ジャニーズライブの「盗撮」はなぜバレる？バレたらどうなる？退場・FC退会…その一瞬で失うものとは

Snow Manのライブ会場。暗転し、スポットライトがステージを照らす、あの魔法のような瞬間。

その時、あなたの隣の人が、そっとスマートフォンをカバンから取り出したら…。
あるいは、あなた自身が「この瞬間だけ、記念に一枚だけ…」という誘惑にかられてしまったら…。

その軽い気持ちが、あなたのファンとしての未来を、その日を境にすべて消し去ってしまう、最も重い違反行為だということをご存知でしょうか。

この記事は、「バレなきゃいい」という甘い考えがいかに危険か、そしてその一瞬の行動で何を失うことになるのかを解説します。

大好きなSnow Manを、そしてあなた自身を守るために、どうか最後まで読んでください。

1. ジャニーズのライブでなぜ盗撮は「マナー違反」では済まされないの？
2. もし、ライブで盗撮がバレたらどうなる？
3. 暗い会場でなぜ盗撮はバレるの？
4. ライブ中に盗撮している人を見つけたらどうする？
5. 失うのは推し活の未来すべて。最高の思い出はその目に焼き付けて！
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ジャニーズのライブでなぜ盗撮は「マナー違反」では済まされないの？

うちわの高さやMC中の私語は「マナー違反」ですが、盗撮はそれらとはレベルが全く違う、明確な「禁止行為」です。

なぜなら、以下の重大な権利を侵害しているからです。

① 著作権・肖像権の侵害（法的な問題）
ライブの演出、音楽、そして何よりSnow Manメンバーの姿（肖像）は、すべて事務所やレコード会社が権利を持つ「作品」です。それを許可なく撮影・録音する行為は、彼らの権利を侵害する立派な違法行為（の可能性）です。

② ネタバレによる、他のファンへの加害
これからライブに参加するファンは、「まっさらな状態」でライブを楽しみたいと思っています。盗撮された映像や写真がSNSに流れることで、その楽しみを奪う「重大なネタバレ」になってしまいます。

③ アーティストとの「信頼関係」の裏切り
メンバーやスタッフは、何ヶ月もかけて最高のステージを作り上げ、「ルールを守ってくれる」という信頼のもと、私たちファンの前に立ってくれています。盗撮は、その信頼関係を真っ向から裏切る行為なのです。

大好きな推しに対して、とても迷惑をかける行為なんですよね😭

もし、ライブで盗撮がバレたらどうなる？

ここが、最も知っておくべきリアルな結末です。軽い気持ちの代償は、あなたが想像するよりも遥かに重いものです。

①その場で係員に声をかけられる
曲の途中でも、MC中でもお構いなしに、監視スタッフがあなたの元へやってきます。

②即刻、会場からの「退場」
理由は一切聞いてもらえません。その場で荷物を持って、会場から強制的に退場させられます。もちろん、支払ったチケット代は1円も返ってきません。

③撮影・録音データの「全消去」
係員の目の前で、スマートフォンのカメラロールや、録音データをすべて確認され、盗撮したデータをその場ですべて削除させられます。

④【最重要】ファンクラブ（FC）会員情報の確認と記録
あなたがどのチケットで入場したか、デジタルチケットや会員証を提示させられ、会員番号、氏名、住所などの個人情報をすべて記録されます。

⑤後日、FC「強制退会」処分
これが最悪の結末です。後日、事務所から通知が届き、あなたのファンクラブ会員資格は「強制退会」処分となります。

そして、その先にあるのは「ブラックリスト入り」です。

強制退会となったあなたの個人情報（名義、住所、電話番号、メールアドレスなど）は、事務所のデータベースに「不正利用者」として永久に記録されます。その結果、

「今後、Snow Manだけでなく、STARTO ENTERTAINMENT全ての公演のチケットが、あなた名義では二度と取れなくなる」

という、ファンとして最も重いペナルティが科される可能性が極めて高いのです。

暗い会場でなぜ盗撮はバレるの？

「暗いからバレない」「こっそり録音だけなら」…その考えは100%間違いです。運営側は、盗撮を撲滅するために、私たちが想像する以上の体制を敷いています。

① 専門の「監視スタッフ」が常駐している
客席には、双眼鏡や暗視ゴーグルを持った、私服の監視スタッフが何人も配置されています。彼らはライブを見るためではなく、「客席で不審な動きをしている人」だけを探すプロです。

② 周囲のファンからの「通報」
あなたの隣の席のファンが、あなたの違反行為に気づき、近くのスタッフに“そっと”通報しているかもしれません。盗撮を許せない、という強い正義感を持つファンは非常に多いです。（※ただし、ファン同士の直接の注意は危険です）

③ スマホの「画面の光」は、あなたが思うより100倍目立つ
暗闇の中で、スマホの画面の光は、数百メートル離れた場所からでも「あそこだけ光っている」と非常に目立ちます。それは、監視スタッフにとって格好の的です。

④ 不正な電波を検知するシステム
（全ての会場ではありませんが）最新の会場では、録音機材などが発する不正な電波を検知し、場所を特定するシステムが導入されている場合もあります。

「バレないだろう」は、希望的観測でしかありません。「必ずバレる」と思ってください。

ライブ中に盗撮している人を見つけたらどうする？

もし、あなたの近くで盗撮行為をしている人を見つけてしまったら。正義感から「やめてください！」と直接注意したくなる気持ちは分かりますが、それは絶対にやめましょう。

以前の記事（推し活の人間関係トラブルの記事）でも解説した通り、ライブで興奮している相手に直接注意するのは、逆上されてあなたが危険な目に遭う可能性があります。

正解は、「自分は動かず、近くにいる会場スタッフに、そっと報告する」です。

「〇ブロックの〇列の、〇色の服を着た人が、スマホで撮影しています」と、座席番号や特徴を具体的に伝えれば、あとはプロであるスタッフが適切に対応してくれます。あなたの安全が第一です。

失うのは推し活の未来すべて。最高の思い出はその目に焼き付けて！

盗撮という行為で得られるのは、スマートフォンのフォルダに残る、画質の悪い「一瞬の記録」だけです。

そのために失うのは、「強制退会」「ブラックリスト入り」という、今後Snow Manに会えるかもしれない、すべての可能性と「未来」です。

どちらが重いか、比べるまでもありませんよね。

彼らが人生をかけて届けてくれる、一瞬一瞬のパフォーマンス。それを保存する場所は、カメラのレンズではありません。

あなたの目と、耳と、心に。誰にも邪魔されない、あなただけの記憶として、大切に焼き付けましょう。それこそが、ファンとしての最高の誠意なのです！

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