Snow Manドームツアー落選…「もう無理」から抜け出す、推し活モチベ回復のマインド術

Snow Manドームツアー落選…「もう無理」から抜け出す、推し活モチベ回復のマインド術

Snow Manのドームツアー、当落発表がありましたね。

SNSを開けば、「当選しました!」というキラキラした報告で溢れている。心から「おめでとう」と思う気持ちと、ずっしりと重たい鉛を飲み込んだような気持ちが、ぐちゃぐちゃに混ざり合う。

「チケットをご用意することができませんでした」

その無機質な文字が、何度も何度も頭の中を駆け巡る。楽しみにしていた未来が、ぷつりと音を立てて消えてしまったような、そんな喪失感。

「もう何もやる気が起きない」
「私だけ、置いていかれてしまったみたい」

もしあなたが今、そんな風に感じているのなら、この記事を少しだけ、読んでみませんか?

これは、私と同じように、悔しくて、悲しくて、それでもSnow Manのことが大好きな、あなたのために書いた“心の処方箋”です。このどうしようもない気持ちと向き合い、もう一度、前を向いて推し活を楽しむための、いくつかのマインドセットとヒントを綴ります。

Step1:まず、その悔しい気持ちを否定しない

一番最初に、そして一番大切なことです。悔しい、悲しい、羨ましい…。そんなネガティブな気持ちが湧いてきても、「こんなこと思っちゃダメだ」と無理に蓋をしないでください。

だって、悔しいのは当たり前です。それだけ本気で、彼らに会いたかった証拠なのですから。まずは、そんな自分の気持ちを、あなたが一番に認めて、受け止めてあげましょう。泣きたい時は、泣いたっていいんです。

Step2:落選は、あなたの愛の大きさとは無関係だと知る

「私より、あの人の方がSnow Manのこと好きなのかな…」「FCに入ったのが遅かったから…」そんな風に、自分を責めていませんか?

断言します。

チケットの当落と、あなたのSnow Manへの愛の大きさは、1ミリも関係ありません。

170万人以上いると言われるファンクラブ会員数。ドームのキャパシティ。それは、もはや天文学的な倍率の“抽選”です。

そこに、あなたの想いの強さやファン歴が入り込む隙間はありません。ただ、今回は、ほんの少しだけ縁がなかった。それだけのことなのです。

Step3:「お留守番組」にしかできない最高の応援がある

ライブに行くことだけが、推し活の全てではありません。むしろ、グループを根底から支えているのは、私たち「お留守番組」の存在です。

  • CDやアルバムを買い、音楽チャートを押し上げているのは誰ですか?
  • YouTubeを再生し、彼らの記録を支えているのは誰ですか?
  • テレビ番組を視聴し、SNSで感想を呟き、次の仕事に繋げているのは誰ですか?

そのすべてが、私たち「お留守番組」の、誇るべき応援の形です。

私たちは、決して置いていかれた存在ではありません。彼らの日常を支える、最も心強い味方なのです。

Step4:具体的な行動で心を少しずつ回復させよう

マインドが整ってきたら、次は具体的な行動です。小さなことでいい、何か一つでも行動することで、心は少しずつ元気を取り戻せます。

① アルバム『音故知新』を誰よりも聴き込む

ドームツアーの予習は、ライブに行く人だけのものではありません。私たちも、アルバムを聴き込みましょう!

歌詞カードを熟読し、ユニット曲の世界観に浸り、特典映像を擦り切れるほど見る。そうすれば、ツアーに参加しているファンと同じ、いや、それ以上に彼らの今を感じられるはずです。

② SNSを「応援の発信地」に変える

SNSを、当選報告を見て落ち込む場所から、自分の応援を届ける発信地に変えるのです。あなたのポジティブな言葉が、彼らの力になり、巡り巡ってあなた自身の心も温めてくれます。

③ おうち参戦服でDVD鑑賞会を開く

もし、今回のツアーのために新しい服を買っていたなら、その服を着て、過去のライブDVD鑑賞会を開きましょう!ペンライトを振り、うちわを掲げ、声を出せば、そこはもうあなただけの特等席です。

④ 浮いた遠征費で「自分にご褒美」をあげる

遠征を計画していたなら、その費用が浮いたはず。

そのお金で、美味しいものを食べたり、欲しかったコスメを買ったり、自分を思いっきり甘やかしてあげましょう。

「今回のツアー資金は、次の現場のために貯金する!」と目標を立てるのも、素晴らしいモチベーションになります。

私は、東京ドーム遠征に行く資金を、円盤やライブグッズに充てて、次のツアーに向けてダイエットを頑張ると決めました🙌

【最後の希望】まだ、チャンスはゼロじゃない

そして、最後に。どうしても諦めきれないあなたへ。

過度な期待は禁物ですが、FC先行で落選しても、まだチケットを手に入れるチャンスが完全にゼロになったわけではありません。

「復活当選」や「制作開放席」といった、最後の希望について、私が調べた限りの情報を別の記事にまとめています。正しい知識を持って、最後まで希望を捨てずにいたい、という方は、そっと読んでみてください。

▼詳しくはこちらの記事で解説しています▼

まとめ:会えなくても想いはきっと届いてる。

ドームツアーに行けないこと。それは、本当に、本当に悔しいことです。

でも、あなたのSnow Manを想う気持ちは、チケット一枚の当落ごときで、その価値が揺らぐような、ちっぽけなものではないはず。

物理的な距離は、心の距離とは比例しません。私たちの応援が、彼らが大きなステージに立ち続けるための、一番の力になっていることを忘れずに。

大丈夫。あなたは、一人じゃありません。私たち「お留守番組」は、最強の応援団なのだから。