
Snow Manのドームツアーに落選してしまい、落ち込んでいるあなたへ。
高額転売サイトに手を出すのは絶対にダメだと分かっていても、「もうチケットを手に入れる方法はないの…?」と諦めきれない気持ちになりますよね。
そんな中で、私たちファンに残された数少ない公式な希望の一つが「公式チケットリセールサービス」です。
特に、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)の公演で利用されることが多いのが、「RELIEF Ticket(リリーフチケット)」というサービス。これは、電子チケット販売プラットフォーム「チケプラ」が運営しています。
この記事では、「RELIEF Ticketとは何か?」という基本から、チケットを出品する方法、購入する方法、そして利用する上での注意点まで、詳しく解説していきます。
RELIEF Ticket(チケプラ)とは?怪しくない?
まず大前提として、RELIEF Ticketは、興行主(この場合はSTARTO社など)が公式に認めた唯一のチケット再販システムです。
チケットキャンプやチケット流通センターといった、個人間で自由に価格を設定して売買する「転売サイト」とは全く異なります。
- 定価でのみ取引されるので、不当に高い金額を支払う必要がない
- 公式のシステムなので、入場できないといったトラブルの心配がない
- 電子チケットでやり取りされるため、個人情報の交換も不要で安全
つまり、ファンにとっても、アーティストにとっても、最も安全で公平なリセール方法なのです。
【出品者向け】急遽行けなくなった…チケットを譲る方法
当選したものの、急な仕事や体調不良でどうしても行けなくなってしまった…。そんな時に、チケットを無駄にせず、定価で他のファンに譲ることができます。
チケット代金は定価で固定されています。ただし、出品者はシステム手数料(数百円程度)が差し引かれた金額を受け取ることになります。
あなたのチケットを買いたいという人が現れたら、システム側で自動的に抽選が行われます。
購入者が見つかれば取引成立となり、後日、手数料を引いたチケット代金が返金されます。
※一度出品するとキャンセルはできません。また、必ずしも買い手が見つかるとは限らない点には注意が必要です。
【購入者向け】落選したけど諦めきれない!チケットを探す方法
ここが、落選した私たちが最も知りたい部分です。
もしリセールが実施される場合、公式サイトで「〇月〇日~〇月〇日まで」という受付期間がアナウンスされます。
受付期間中に、指定されたチケプラの申し込みページにアクセスし、希望する公演を選択して抽選に申し込みます。(多くの場合、その公演のFC先行に申し込んで落選した人が対象となります)
リセール期間終了後、厳正なる抽選が行われ、当落が発表されます。
見事当選したら、支払い手続きを行います。チケットは公演日が近づくと、チケプラの電子チケットアプリに表示されます。
リセールは、あくまで「行けなくなった人が出品した分」だけなので、出品数は非常に少なく、当選確率は極めて低い狭き門です。しかし、可能性はゼロではありません。
【重要】サービスを利用する上での注意点
「RELIEF Ticket」は便利ですが、注意すべき点もあります。
- 対象公演を必ず確認!:そもそもリセールが実施されない公演も多いです。公式サイトの案内が全てです。
- 申し込みは先着順ではない!:リセールは「抽選」です。受付開始と同時に焦って申し込む必要はありません。期間内に落ち着いて申し込みましょう。
- リセールは最後の手段:制作開放席の案内など、他のチャンスが先に来ることもあります。全ての可能性を視野に入れつつ、リセールの案内があったら申し込む、というスタンスでいましょう。
- SNSでの個人間取引は絶対NG!:「チケット譲ります」というSNSの書き込みのほとんどは、詐欺か高額転売です。公式以外のルートには絶対に手を出さないでください。
- 公式の推奨サイト以外は基本禁止!:「RELIEF Ticket」は主催者公式のリセールサイトです。世の中には、その他たくさんのチケット取引サイトがありますが、推奨されているサイトで取引はしないでください。高額転売をしている場合もありますし、違法な取引で今後のファン活動が制限される恐れもあります。
まとめ:最後の最後まで、公式のチャンスを信じよう
今回は、公式リセールサービス「RELIEF Ticket」について解説しました。
現時点では、Snow Manのドームツアーで実施されるかは分かりませんが、このような公式な救済措置があることを知っておくだけでも、少しだけ心の持ちようが変わるのではないでしょうか。
高額転売という、タレントも事務所も、そして私たちファンも誰も幸せにならない方法ではなく、公式に用意されたルートを信じて待つこと。それが、ファンとしての誠実な姿勢だと私は信じています。
公式からの吉報を信じて、一緒に待ちましょう。
▼落選した今、やるべきことの全体像はこちらの記事で
